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This is the archive for May 2005
 先頃受診した半日ドックの結果が届いた。中性脂肪については「要観察」になっており、前回の「要治療」から改善したことを喜んでいたのもつかの間、エコーの結果、「胆嚢ポリープ  多発」「要治療」になっているではないか。正直なところショックだった。これまでたいがいの経験をしてきたが、ガンにまつわる事柄については平静ではいられない。気を取り直して、googleで「胆嚢ポリープ」について調べた。胆嚢は切除してもかまわない器官であり、他に転移していなければ、特に治療が難しいものではないらしい。また、あるサイトでは「ポリープはがんにならない」としている。
 こうなった以上、悩んでも仕方がない。近いうちに精密検査を受けることにした。悩んでも良くなるわけがないので、悩んだ分だけ損だ。気楽に構えることにした。
 一難去ってまた一難。人生には色々とあるものだ。

■2007/07/06追記
総合病院で再検査してもらった結果、ポリープではなく脂肪の塊であることが分かった。医者によると、健康診断の時期になると、私と同じように「胆嚢ポリープ」の疑いで検査を受けに来る人が多いとのことだった。
年をとるといろいろと故障が出てくるものなので、検査で何らかの疑いが出れば、躊躇せずに検査をしてもらうのが精神衛生上も良い。白黒付けずに悶々としているのは良くない。
 淀川工業高校の合唱部を紹介したNHKのテレビ番組「プロジェクトX」を問題を認識した上で見た。当事者の立場で見れば、制作者の工業高校に対する偏見を感じさせるような表現が多数あったと言わざるを得ない。この問題に関して5/28にNHKが自ら放送した説明は、割かれた時間も短く、言い訳がましい内容で聞くに堪えないものだった。釈明などせず、ただ真摯に謝罪すべきだったと思う。

 番組の内容自体は、勇気と希望を抱かせる良い内容だった。ゼロから築き上げた合唱部が、短期で輝かしい実績を上げたことには驚嘆する。生徒の皆さんの努力や、学校関係者の方々の応援があってこその結果だったのだろう。今後もNHKは同番組を続けて行くという。ならば、こうした方々の気持ちを害さぬよう、ドキュメントであることを忘れず制作に取り組んでほしい。

 昭和54年当時の淀川工業高校の状況を説明しているシーンで、生徒が廊下で携帯電話を操作している映像を平気で流していた。リアルな暴走族の資料映像をおり込むよりも、もう少し細かいところに気を配ってもらいたい。
職場の先輩、O氏と久しぶりに食事を共にした。JR尼崎駅前の"ありがた屋"は、平日にもかかわらず結構客が入っていた。とりあえず、冷や奴、ゴーヤーチャンプルそしてビールを注文した。冷えたビールが喉を通る瞬間は、生きていて良かったと単純に思える。
昔、O氏は情報系の仕事に意気を感じて取り組んでいたが、今の仕事は、会社にとってはどうでもよい内容であるそうだ。O氏の情熱は定時以降、株の売買に向けられている。残業するような仕事もなく、定時になればさっさと帰宅してパソコンに向かうのだ。昨年は4,000k\、今年は既に2,000k\ほど稼いだとのことだ。
職場には様々なタイプの人がいる。ある分類では 1.居なければ困る人 2.居ても居なくてもどちらでもかまわない人 3.居てもらっては困る人 の3つに分けられるそうだ。人は環境に影響されるし、人が環境を作る。人を活かして、居なければならない人をつくっていく環境がほしい。O氏のような人をつくってしまった職場の雰囲気に、自分も呑まれそうになることがある。
 職場の健康診断で、半日ドックを受診してきた。35歳から5年毎に通常の健診ではなく、人間ドックに行かされるのだ。数年前から中性脂肪の値が悪く「要治療」になっていた。医者にも行かず放っておいたが、昨年、会社から診察を受けて報告するよう指示があり、仕方なく病院へ行った。日頃の運動不足が原因で、とにかく運動せよというのが診察結果である。
 脚を悪くしてから車で通勤するようになり、義足での運動もする気がおこらず、運動不足は自覚していた。そんな折り、NHKの「今日の健康」で中性脂肪の特集をやっていた。そこで言われていたのは、エレベータやエスカレータを使わない、電車に乗ったら座らずに立っているなど、日常生活の様々な場面において意識を持つことで運動は出来るということだった。
 この1年間、会社でエレベータを使わずに過ごしてきた。更に週末には近所の遊水池公園で15kmのサイクリングもするようになり、満を持して健診の日をむかえた。
 結果は、中性脂肪の値が昨年の 243mg/dl から 201mg/dl へ大幅に改善していた。もう少しで正常値だ。日頃の心がけが、いかに大切か知る出来事であった。

 職場より帰宅してから、H君の通夜に行った。焼香のあと顔を見たが、涙は出なかった。昨日泣いて、心の整理がついていたからだろうか。
 小学3年生の時から友人だったH君が、今朝亡くなった。享年44歳、私と同じ年である。
 数日前に脳梗塞で入院し、明後日、5月20日(金)の手術を待っていた。手術をすれば治るはずだったそうだが、今朝、急変し心臓麻痺(もしかすると心筋梗塞による…)で、8:15に亡くなったとのことだ。
 友人の死を知ったのは、職場での昼休み、母からのメールであった。彼と出会ってからの様々な思い出が巡った。親と喧嘩するたび彼の家に言っては食事をご馳走になったこと、思春期に好きな女の子の話を夜遅くまでしたこと、冬に暖かな鯛焼きを一緒に食べたこと、自身の病気で大変だった時に励ましてくれたこと、きりがない。心の内を隠さずに語り合える本当の友人は彼だけだった。
 仕事を終え、彼の自宅へ行った。迎えてくれたのは、彼がもうけた子供、一男一女の妹だった。通されたのは、玄関横の部屋。顔に白い布をかけられ彼はベットに横たわっていた。すぐ、彼のお母さんが降りてこられ、顔を見せてくれた。眠っているようだが、もう目を開くことは無い。