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Monday, May 30, 2005

 淀川工業高校の合唱部を紹介したNHKのテレビ番組「プロジェクトX」を問題を認識した上で見た。当事者の立場で見れば、制作者の工業高校に対する偏見を感じさせるような表現が多数あったと言わざるを得ない。この問題に関して5/28にNHKが自ら放送した説明は、割かれた時間も短く、言い訳がましい内容で聞くに堪えないものだった。釈明などせず、ただ真摯に謝罪すべきだったと思う。

 番組の内容自体は、勇気と希望を抱かせる良い内容だった。ゼロから築き上げた合唱部が、短期で輝かしい実績を上げたことには驚嘆する。生徒の皆さんの努力や、学校関係者の方々の応援があってこその結果だったのだろう。今後もNHKは同番組を続けて行くという。ならば、こうした方々の気持ちを害さぬよう、ドキュメントであることを忘れず制作に取り組んでほしい。

 昭和54年当時の淀川工業高校の状況を説明しているシーンで、生徒が廊下で携帯電話を操作している映像を平気で流していた。リアルな暴走族の資料映像をおり込むよりも、もう少し細かいところに気を配ってもらいたい。
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